
#コミュニティマーケティング
KEEN編集部
UGCとは「ユーザー生成コンテンツ」の略で、企業ではなく消費者が作成したコンテンツのことを指します。インターネットやSNSの普及によって消費者自身の意見や経験を発信するコンテンツが溢れている今、見る側の消費者も企業が発信した情報よりもUGCを信用するケースが増えています。
今回はUGCについて、次世代マーケティングとして注目されている理由と収集方法や活用方法をご紹介いたします。
UGC(ユーザー生成コンテンツ)とは、一般の消費者が作成し、インターネットやSNS上に公開するコンテンツのことです。
例えば、レビューや掲示板での口コミ・個人ブログの投稿・SNSでの画像や動画の投稿・ユーザーが作成するポッドキャストや電子書籍など、様々なものがあります。
このようなあらゆるUGCを通じて、消費者は情報を収集し購入意思決定の参考にしています。また、企業にとってもUGCはマーケティング効果を高める重要なコンテンツです。
UGCが注目されている理由は、自然で信頼性が高いコンテンツだという点にあります。他にも、検索エンジンの評価向上やロイヤリティアップなど、企業にとって多くのメリットを提供してくれるため、現代のマーケティング戦略において重要視されているのです。
たくさんあるメリットについて詳しくご紹介します。
企業発信と比較して、UGCは消費者に共感されるケースが多くなっています。同じ立場である消費者からの実直な意見は、信頼性や信ぴょう性が高いと判断し、購買意思決定に大きな影響を与えます。
UGCが定期的に公開されることで検索エンジンのクローラーが新鮮なコンテンツが提供されたとみなし、クローラーの訪問が増え、サイトのインデックス更新につながりやすくなります。また、キーワードも自然と取り込むことができるため、検索上位表示を狙うことができるでしょう。
企業が自らコンテンツを作成することと比較して、コストを削減できることもメリットです。また、UGCはプロモーションに活用できるため、販促費の削減にもつながります。
UGCを通じて消費者と企業の関わりを深めることで、ロイヤリティアップが期待できます。ロイヤリティ向上に伴い、ブランドイメージアップやブランドの知名度拡大にもつながるでしょう。
今は、「SNSでいかに拡散させるか」がマーケティング戦略の一つとして重要視されています。SNSで拡散することで新たなユーザー層へのリーチが可能となり、新規顧客獲得が期待できるからです。UGCをSNSで共有することで、SNS拡散につながりやすくなります。
消費者が自発的にコンテンツを作成し公開してもらうためには、どうしたらいいのでしょうか?そのためには、消費者が「コンテンツを作成し共有したい!」と思う環境を整えることが重要です。そこで、UGCを生み出し、収集する方法についてご紹介します。
ハッシュタグキャンペーンやフォトコンテストなどをSNS上で行うことがおすすめです。
SNS上で特定のハッシュタグを使った投稿をしてもらったり、自社ブランド商品を活用したフォトを投稿してもらったりすることでUGCが創出できます。ハッシュタグを検索することでUGCが収集しやすいこともメリットです。
レビューサイトに投稿を促す方法もおすすめです。
自社サイトや自社の商品を販売しているサイトへのレビューは収集しやすいですが、口コミサイトや掲示板など外部サイトのレビューは気づかないケースがあります。外部サイトの把握もしておきましょう。
Instagramのストーリーズで質問やアンケート機能を使って意見を求めることも効果的です。また、インフルエンサーに商品を紹介してもらい、そのフォロワーにUGCを促すキャンペーンもおすすめです。
ステマ規制(景品表示法)に注意し、PR案件であることは必ず表記してもらいましょう。
商品やブランドを絡めたイベントを開催する際に、UGCが生まれやすい工夫をすることがポイントです。例えば、SNS映えするフォトスポットを用意しておいたり、サプライズイベントを行ったりするといいでしょう。
企業や企業の商品に関心のあるコミュニティを形成し、消費者同士で情報交換や交流が気軽にできるようにします。安心して自己発信できる場は心地よく、消費者の本音が出やすいことがメリットです。コミュニティで生まれたUGCを収集しましょう。
参考:「コミュニティマーケティング」とは
UGCはあらゆる活用が可能であり、企業にとって有益なリソースとなります。信頼性の向上・ロイヤリティ向上・売上げアップなど、様々な効果が期待できるため、収集したUGCは効果的に活用しましょう。UGCの具体的な活用方法をご紹介します。
購入を検討している消費者の参考になるように、自社サイトや商品掲載ページに収集したレビューや口コミを掲載します。また、顧客の体験談や成功事例をまとめて紹介するページを自社サイト内に作成することもおすすめです。
SNSで消費者が投稿したコンテンツをチェックし、公式アカウントでリポストやシェアすることで多くの方に見てもらうことができます。投稿してくれた消費者には、いいねやコメントをするなどのアプローチも行うといいでしょう。
UGCをプロモーション素材として活用することで、消費者にリアルな使用感を伝えることができます。広告として使用するチラシやランディングページにも「使用者の声」としてUGCを入れることで説得性が増すでしょう。
UGCは商品改良に非常に役立ちます。消費者の使用方法や使用後の感想を収集し分析することで、より良い商品改良につながるでしょう。
UGCにはネガティブなコンテンツが存在することもありますが、改善策を提供してもらえたとポジティブに受け止め、活用しましょう。また、消費者の何気ない意見から新商品のアイディアにつながるケースもあります。
UGCを活用してコミュニティの形成や強化を図ることができます。情報交換が盛り上がったり、トップユーザーへの憧れから購入意欲を掻き立てたりすることが期待できます。ロイヤリティ向上にもつながっていくでしょう。
今回は、UGCがマーケティング戦略に重要な理由と収集方法や活用方法についてご紹介いたしました。UGCとは、今の時代のマーケティングに欠かせないコンテンツです。信頼性の高いマーケティング活動をしたい企業やブランドイメージを向上したい企業、顧客とのつながりを深めたい企業は、ぜひ取り組んでみてください。
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