「freee"マジカチ"meetup!(以後「マジカチ」)は、freee認定アドバイザーによって運営される、中小企業を支援するfreeeファンの専門家が主導するコミュニティです。アドバイザーとして活躍している方の多くは、SaaSクラウド会計ソフト「freee会計」を活用して企業をサポートしている、会計士・税理士の方々です。このような方々をターゲットとして、2018年に設立した「マジカチ」は、スモールビジネスに提供する価値を最大化するきっかけをつかむ場として、全国各地でオフラインのmeetupを中心に開催しています。※(オンラインmeetupも開催)今回は、freee認定アドバイザーでマジカチ東京リーダーでもある豊田啓彰さんと、マジカチのコミュニティマネージャーである川﨑緑さん(「マジカチ」発起人・コミュニティマネージャー)のお2人に、オフラインコミュニティでのKEEN Managerの活用について伺いました。※以下、敬称略KEEN Managerご活用概況2022年からトライアル実施、2023年7月本格導入。コミュニティマネージャーとコミュニティリーダーでご活用活用シーン・オフラインイベントなどの活動の可視化・拠点リーダー候補や登壇者の発掘導入効果・散在していたデータの一元化によりメンバー管理が容易に・SNSやオフラインイベント参加などの個人データの集約することで、メンバーの得意分野などを把握し、「マジカチ」への能動的な参加状況の可視化できたfreee認定アドバイザーのコミュニティ「マジカチ」とは――まず「マジカチ」についてお聞かせください。豊田:freee認定アドバイザーが自主的に企画運営する、freeeを利用しているもしくは利用に前向きな中小企業を支援する専門家のためのコミュニティが「マジカチ」です。freeeの活用を通じ、スモールビジネスがクライアントに提供する価値を最大化するためのきっかけをつかむ場として、税理士や会計士、社労士・士業事務所のスタッフの方など、いろいろな方にfreee認定アドバイザーとして参加いただいています。――「マジカチ」がフリー株式会社から独立した位置に置かれているのは、どのような理由からでしょうか。川﨑:企業主導のコミュニティでは、企業側から登壇者の話す内容について統制を取ろうとすることが見られたり、コミュニティに予算が付くことで新規獲得率や追加の導入率を追うことが目標になったりと、いわゆる「営業の狩場」になるおそれがあるからです。 コミュニティが営業の狩場になってしまうと、安心して知り合いを招致できないと考えています。 だから、私も含め、フリー社員も毎回meetupに参加したいときはマジカチリーダーズに参加目的を伝えて、承諾を得た上で申し込みをしてもらっています。また、毎度meetupの本編に入る前に、参加者の心理的安全性確保の観点から、参加者同士でも不快になる営業活動はご遠慮いただく旨を徹底してお伝えしています。 加えて、フリーからあえて独立させることでfreeeの各種サービスの魅力が伝わりやすくなると考えました。フリー主導のコミュニティが自社プロダクトの良さを伝えるよりも、「フリーのサービスを心から好きだ/期待している」と思っていてくださる方々に運営いただいた方が、利用を検討中の方にもより自然な形で響くのではないかと考えています。オフラインコミュニティにもKEEN Managerを活用できる――KEEN Managerについて持たれた印象や、KEEN Managerを導入した理由などを教えてください。 川﨑:KEEN代表の小倉さんから、KEEN Managerの話を聞いたときによさそうなツールだと感じました。 1つめの理由は、オフラインの活動でも利用できるのではないかと感じたことです。「マジカチ」はオフラインをとても重視したコミュニティですが、当時のコミュニティ関連のツールはオンラインコミュニティ重視の傾向が強いと感じ、「マジカチ」ではデータを集めにくそうだと感じていました。 しかし、KEEN Managerが今後オフラインイベントの参加者の情報も集約することができる見込みであること、数字や参加者情報などのデータも取り扱えるようになる予定であることなど、将来的なメリットは事前に小倉さんから教えていただいたため、それなら「マジカチ」にフィットするものと考えました。(※いずれも現在は実装済み) 2つめは、参加メンバーの情報が一元化できるようになることです。私は以前から、出会った人の強みや趣味・興味などをまとめて個人のプロフィール帳を作りたいと考えていました。 例えば、豊田さんのページを開けば、所属会計事業所、連絡先、趣味、SNSでの投稿内容…といった、総合的に人となりがわかる情報がまとまっているようなイメージです。情報が一元化できれば、メンバーの得意分野が把握しやすく、リーダー選出やLTのテーマ決めの際に役立ちます。まだ会ったことがない方とお会いするときの話の引き出しが増えるという利点もあり、コミュニティマネージャーとしてはありがたいです。 豊田:確かに個人ページがSNSと紐づいているのは便利ですよね。メンバーは多くのSNSを利用していますので、それらを1つのページに集約してあれば発信内容が見やすく、その人の意外な面を知る機会にもなります。 KEEN Managerに感じるメリット ――実際にKEEN Managerを触ってみてどのように感じられましたか? 川﨑:いままで私の頭の中にだけあったものが可視化され、属人性をなくすことにつながると感じました。 実は、「マジカチ」が稼働し始めた当初、コミュニティ参加メンバーの情報はすべて私の頭の中にある状況でした。200人ぐらいまでの間はそれでもなんとかなったのですが、延べメンバー数は1,000人を超えており、すべてのメンバーを細かく把握することは本当に厳しい状況でした。 また、私が熱を出したりしてmeetupに参加できないときなども(今まではないですが(笑))あるかもしれません。そんな時でもデータが一元管理されていると、私以外の担当者が現地に行っても場を温めやすくなると感じています。 「マジカチ」のコミュニティ発展に向けて ――今後、「マジカチ」の発展という観点から、KEEN ManagerやKEENに期待することはありますか。 川﨑:今の時点でもとても便利ですが、イベントや分科会ごとに参加延べ人数と詳細がわかるようになれば、さらに使い勝手が良さそうです。登壇者の登壇タイトルとアンケート結果も一元管理できると今後の運営に役立ちそうですね。 豊田:KEEN Managerの情報管理にポテンシャルを感じています。「マジカチ」はリーダーが企画や運営を進める自走コミュニティであるため、各拠点にかなり独自性があります。そのため、逆にコミュニティマネージャーやその地域のリーダー、イベント参加者は知っているけれど、他のエリアには共有されない情報が多く存在します。 要するに“フッ軽”なイベント参加者ほど多くの情報を得ていて、あまりイベントに参加できない人は知らない、いわば情報格差が必然的に起きるということです。人と人とのつながりが重要な意味を持つオフラインコミュニティにおいて、情報格差が生じることは好ましくないと考えています。 SNSでイベントの動きは多少見えるものの、見えている部分はほんの一部に過ぎません。他地域のレポートや参加状況がどうなっているかよくわからず、全体に共有されていない状態は、早期に脱しておく必要があります。活動によって蓄積された情報、コミュニティメンバーが持つ様々なノウハウを、全体に共有できる仕組みにしていきたいと考えています。 また、情報の見える化が進めば「他のエリアのマジカチにも行ってみようか」といったモチベーションにもつながっていくと思います。そうなれば、多くのfreee認定アドバイザーに「マジカチ」の価値をより深く感じてもらうことができ、ミッションであるスモールビジネスに提供する価値の最大化にもつながっていきます。副次的には、コミュニティへの積極的参画するメンバーが増える、新たな拠点の立ち上げにつながるといった動きがさらに活発になるものと期待しています。逆に、活動がおとなしくなっているエリアを見つけたり、他のエリアメンバーがフォローしたりすることもできると思います。 KEEN Managerには、そういった情報を落とし込める使いやすさと情報の見える化、さらにその先にある運営やマーケティングへの示唆、オートメーション化などに期待しています。【無償トライアル実施中】コミュニティのデータ活用・分析に KEEN Manager をKEEN Managerは、スター顧客を育成し、スター顧客を起点にバイラルな新規ユーザー獲得と他の既存ユーザーの成功の支援を実現するマーケティングツールです。導入企業は、KEEN Managerを活用することで社内の複数のツールやSNSなどのインターネット上に散在するエンドユーザーの行動および発信データを統合し、熱量の高いユーザーを発見することができます。%3Cscript%20charset%3D%22utf-8%22%20type%3D%22text%2Fjavascript%22%20src%3D%22%2F%2Fjs.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2Fv2.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cscript%3E%0A%20%20hbspt.forms.create(%7B%0A%20%20%20%20region%3A%20%22na1%22%2C%0A%20%20%20%20portalId%3A%20%2223387243%22%2C%0A%20%20%20%20formId%3A%20%22bfb39371-cd7c-470a-8d97-d0ab0e7c31ab%22%0A%20%20%7D)%3B%0A%3C%2Fscript%3E