「Japan Backlog User Group」、通称「JBUG」は株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」のユーザーコミュニティです。「プロジェクト管理」「仕事のうまい進め方」に関する知識やテクニック、ノウハウを学び合うことをねらいとして2017年に設立しました。全国各地でオフラインのイベントを開催し、X(旧Twitter)やFacebookでのオンラインでの情報交換や交流を行っています。今回は、Marketing Department General Managerの原田 泰裕 さんに、「JBUG」におけるKEEN Managerの導入の経緯や今後の活用への期待などについて伺いました。KEEN Managerご活用状況2024年5月にKEEN Managerを導入し、コミュニティマネージャーとその監督者である原田さんがご利用。活用シーン・コミュニティでの活動を定量的に可視化し参加傾向や活動状況を把握・アワード付与対象の選定導入効果・KEEN Managerの数値が現場の担当者とマネージャーの共通言語に・これまで把握しきれなかったユーザーを見える化し、スター候補を発掘・コミュニティを数値化してゴールを明確化Backlogユーザーコミュニティ「Japan Backlog User Group(JBUG)」とは―――初めに、「Japan Backlog User Group(JBUG)」について教えてください「Japan Backlog User Group」、通称「JBUG」はNulabが提供する「Backlog」のユーザーコミュニティで、「プロジェクト管理」や「効果的な仕事の進め方」に関する知識やテクニック、ノウハウを学び合うことを目的に、2017年に設立されました。現在では、実際の活用事例を通じてBacklogを効果的に活用するための知識とノウハウを共有し、参加者同士が交流することで、新しいアイディアや解決策を発見できる場を提供しています。主な活動はオフラインのイベントやX(旧Twitter)での情報発信、Facebookでのオンラインでの交流です。また、コミュニティの力をお借りして「Backlogの想起を獲得すること」も目的としています。想起はお客様の声からしか作られないため、コミュニティでの活動を起点にクチコミやUGC(User Generated Contents)を生み出し、お客様の声を束ねることも狙いとしています。この目標はコミュニティを運営していただいてるメンバーのみなさんとも共有しており、みんなでBacklogの輪を広げていくことを目指しています。コミュニティの再起動に向け「KEEN Manager」を導入―――「KEEN Manager」を導入する前に感じていた課題はありますかひとつには、コミュニティのマンネリ化が問題として挙がっていました。イベントに来る方が固定化され、コミュニティの中で取り扱われる内容がずれてしまっていたのです。そこでコミュニティの再設計が必要だと感じました。もうひとつは、コミュニティマーケティングを通じて想起を作っていくにあたり、ユーザーからのクチコミや発信を増やすことです。そのためには、発信量やコミュニティでの活動を定量的に可視化する必要があります。コミュニティに新しいユーザーを呼び込んで、新陳代謝をはかるためにも、どういう人が参加して、どんな発信をしているのかを可視化しなければと考えていました。―――ご担当者の方も変わったタイミングでしたし、コミュニティの状況をチームでシェアできる状況にしなければならなかったということもあるのでしょうかそうですね。今は現場でコミュニティを運営するコミュニティマネージャー1名と、その監督者である私がおもにコミュニティを担当しています。万が一担当者が不在になってしまったときに、コミュニティに関する情報がごっそり抜け落ちてしまうということを避けたいとも考えました。コミュニティをデータで捉え、現場のコミュニティマネージャーと上司も同じ数字を追う―――「KEEN Manager」導入を決定いただいた理由を教えてください。実は2023年9月に参加したCMC_MeetupにKEEN代表の小倉さんが登壇しているのを見て、その内容が非常に素晴らしく、そこで「KEEN Manager」というツールについても知りました。そこから自身でも調べて問い合わせました。また、小島英揮さん(CMCMeetup主催。コミュニティマーケティング推進協会代表理事)からも「KEEN Manager」の話を聞いていたので気になっていました。また、コミュニティのデータを取得するために、エクセルでの手計算も検討しましたが、あまり現実的ではないと思っていました。私と、現場をみているコミュニティマネージャーが同じツールで同じ数字を見ているということは非常に助かります。手計算などで、現場とマネージャーが見ている数字、追っている数字が違うのは避けたいと思っていたので、その意味でもデータ分析ツールを導入する意義を感じていました。「見えなかったユーザーが見える」ことに期待―――「KEEN Manager」を導入いただいて感じている価値を教えてください。やはりコミュニティや参加者の動向が見えるようになることです。JBUGはオフラインのイベントを軸に活動していますが、毎回すべてのイベントに参加できるわけではありません。また、監督者である私がX等での発信もすべてをチェックすることも現実的ではありません。そこで、誰がコミュニティに来ていてどんな発信をしているかを、KEEN Managerに集約できることは非常に価値があると思いますし、今後ますます力を発揮してくれると思います。KEENのCustomer SuccessもKEEN Managerを活用したKPI管理の提案や操作方法の説明、データ登録など丁寧に伴走してくれるので助かっています。―――今後さらに期待していることがあれば教えてください。「見えなかったユーザーが見える」ことを期待しています。これまではコミュニティ運営に携わる方など、すでに関係が出来上がっているユーザーが中心でした。一方で、イベントに初めて参加した方など、新しくコミュニティに関わってくれた方はなかなか見つけにくい状況でした。そういった新しいユーザーに、次回のイベントを案内するなどのアプローチができれば、コミュニティはさらに良くなると考えています。KEEN Managerでそのような方々も管理できることの意義は大きいと思います。―――コミュニティマネージャーなど担当者の方は常にコミュニティをウォッチできますが、その監督者となるとそうもいかないですよね。はい。また、コミュニティの活動で、ユーザーを表彰するアワードも予定していて、その候補者をKEEN Managerのデータをもとに選出する使い方も検討しています。具体的には、今年12月に予定している「Backlog World」でのユーザー表彰で活用したいと考えています。以前からSNSやUGCの重要性は語られていますが、そのUGCを発生させるものとして今後コミュニティが企業にとって重要になると考えています。これに伴い、コミュニティを数値化してゴールを明確にする必要がでてきます。その時にKEEN Managerはコミュニティにとって非常に重要なツールになっていくと思います。【無償トライアル実施中】コミュニティのデータ分析にKEEN Manager をKEEN Managerは、ユーザーコミュニティや社内コミュニティに参加する方々のコミュニティ全体や参加者個人の活動傾向を可視化し、その中から「スター」になる人材を発掘、育成するデータ分析ツールです。マーケティングイベント、コミュニティ内の勉強会への参加データや、各種SNSやTeamsなどのコミュニティポータルでの発信データを集約し、個人単位でデータを集約。行動データの中から人々の才能を発見し、コミュニティの行動量を最大化します。%3Cscript%20charset%3D%22utf-8%22%20type%3D%22text%2Fjavascript%22%20src%3D%22%2F%2Fjs.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2Fv2.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cscript%3E%0A%20%20hbspt.forms.create(%7B%0A%20%20%20%20region%3A%20%22na1%22%2C%0A%20%20%20%20portalId%3A%20%2223387243%22%2C%0A%20%20%20%20formId%3A%20%22bfb39371-cd7c-470a-8d97-d0ab0e7c31ab%22%0A%20%20%7D)%3B%0A%3C%2Fscript%3E