昨今、注目が集まる「社内コミュニティ」。「運営を始めたいがどうしたら良いかわからない」「コミュニティを運営しているがなかなか活性化しない」といった方々に向けて、2023年12月20日(水)にオンラインウェブセミナー、「社内コミュニティで会社のスターを発掘!〜チームのパフォーマンスとエンゲージメント向上の秘訣〜」を、KEEN株式会社と株式会社システムインテグレータ様で共催いたしました。本記事では、KEEN代表小倉が登壇したセッション1のみ記事化しています。タイムライン11:00-11:05 オープニング11:05-11:25 セッション1「社内コミュニティに『コミュニティマーケティング手法』を取り入れた際の変化」KEEN株式会社 Founder & CEO 小倉 一葉 11:25-11:45 セッション2「意欲あるエンジニアがみるみる育つ!モチベーションとコミュニケーションを活性化させる 社内プログラミングコミュニティ事例」株式会社システムインテグレータ インキュベーション事業部 マネージャー 羽田 裕彦 様11:45-12:00 Q&Aセッションコミュニティマーケティングはなぜ今ニーズが高い?口コミを生み出しビジネス拡大を目指すマーケティング手法として、「コミュニティマーケティング」に注目が集まっています。コミュニティマーケティングは、お客様の声が伝わることで、お客様が新たなお客様を呼んで来てくれることから、徹底的に当事者に向き合える本質的なマーケティング手法だと言われています。※※参考:『ビジネスも人生もグロースさせるコミュニティマーケティング』小島英揮 著では、このマーケティングの手法をどのように社内コミュニティに適応できるのか、お客様のお声をもとにご紹介させていただきます。社内コミュニティが注目されている背景としては、主に3つの時代背景があります。1つ目は、圧倒的な労働力不足。経験豊富な社員を活躍を推進させる一方で、デジタルネイティブ世代である若手の知識共有や、世代間コミュニケーションを強化していきたいといったニーズがあります。2つ目は、SlackやTeamsなど社内SNSの台頭により、自ら意見を発信していく文化が当たり前になったこと。結果、以前に比べて現場が発言力を持つようになりました。3つ目は、働き方改革が進んだこと。遠く離れて仕事をする社員同士の結束を強めるツールとして、「社内コミュニティ」の需要が高まってきています。こうした時代背景を受け、社内コミュニティに対する需要は高まっていますが、改めて、なぜいま企業は社内コミュニティを作りたいと考えているのでしょうか。それには、大きく2つのポイントがあります。まず、リスキリングやDXへの需要の高まりです。労働者不足で担当者が限られているなか、DXを推進するために、社員に会社や上司から言われた通りにやることだけではなく、自発的に行動することを求め、社員が自主的に参加するコミュニティという手法を取り入れよう、といった流れがあります。2つ目は、ボトムアップで事業に貢献してくれる人達が必要なことです。従来のトップダウンだけではなく、社内でのコミュニケーションの場を設け、「企業の課題は何か?」とボトムアップ式で考えていこうとする企業が増えてきていることも理由のひとつです。「社内コミュニティ」を上手に活用するためのコツとは?「社内コミュニティ」を上手く活用すると、社員の自発的な気づき、学びを与える場となります。その際にキーポイントとなるのは、現場の人たちが「自分ゴト化」しやすい仕組みを整えることです。そこでまず、オーディエンス型とコミュニティ型の、組織の違いについて理解する必要性があります。例えば、上司が一方的に「データ活用をするべきだ!」と指揮命令権を発揮しても、「上司の命令なら最低限はやろう」と心からの理解を得られず、主体的な動きがうまれにくくなるのがオーディエンス型の特徴です。一方でコミュニティ型の組織は、企業を中心としながら社員間の交流や、意見や情報交換の場が活性化し、横の繋がりが強化されます。例えば、身近に取り組んでいる同僚の存在に刺激を受け、「自分も頑張ろう!」と自分ゴト化する目線を持てるようになります。コミュニティ型の組織運営を「社内コミュニティ」に活かすことで、メンバー同士の信頼、支援がうまれモチベーションが上がります。一方的に情報やスキルをインプットさせるのではなく、互いに学び合いを深めると、スキルレベルの向上が加速します。担当者の疲弊を防ぐ!「社内コミュニティ」運営時の注意すべき3つのポイント「社内コミュニティ」の運営時には、注意すべき点もいくつか存在します。例えば、担当者の属人化や、実績を横断的に評価に繋げていくのが困難である、といった点です。属人化が続くことで、担当者の感覚頼みの施策になったり、正しい評価を得られず、担当者が疲弊してしまい、コミュニティの存続が難しくなるリスクも発生します。そういった際、3つの重要なポイントがあります。1つ目は、今の時代に即した新しい価値観で評価し、社員のコミットメントを長期化すること。2つ目は社内外で活動している実績を集積し、評価に繋げること。3つ目は会社に良い情報を発信していたり、メンバーをサポート、「カリスマ的な信頼度」と言えるリーダーシップを発揮しているなど、時代に合わせた才能のポテンシャルを可視化することが挙げられます。社内コミュニティでのKEEN Managerの活用事例弊社の「KEEN Manager」はまさにそういった多様なデータを可視化して、コミュニティ活動を成功させ、事業成長を加速させるツールです。実際の導入事例として、ヤンマー建機株式会社様は「KEEN Manager」で可視化したデータをもとに、DX実現に向けてほかの社員をけん引する人材=「スター社員」を発掘し事業を成長させていらっしゃいます。マネージャー陣はオフラインで発言する人に目を向けがちですが、Teamsで発信の多い人や現場のデジタル化の促進などDXに向けた活動実績が大きい人の存在に気づき、育成したのです。▼事例の詳細はこちらからデータで語るロジカルさと、ユーザーコミュニティを盛り上げる巻き込み力がKEENの魅力―KEEN Manager導入事例【ヤンマー建機株式会社】 執筆=綾ひさよ(@ayahisayo_write)【無償トライアル実施中】コミュニティのデータ活用・分析にKEEN Manager をKEEN Managerは、スター顧客を育成し、スター顧客を起点にバイラルな新規ユーザー獲得と他の既存ユーザーの成功の支援を実現するマーケティングツールです。導入企業は、KEEN Managerを活用することで社内の複数のツールやSNSなどのインターネット上に散在するエンドユーザーの行動および発信データを統合し、熱量の高いユーザーを発見することができます。KEEN Managerの無償トライアルはこちらから▼%3Cscript%20charset%3D%22utf-8%22%20type%3D%22text%2Fjavascript%22%20src%3D%22%2F%2Fjs.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2Fv2.js%22%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cscript%3E%0A%20%20hbspt.forms.create(%7B%0A%20%20%20%20region%3A%20%22na1%22%2C%0A%20%20%20%20portalId%3A%20%2223387243%22%2C%0A%20%20%20%20formId%3A%20%22bfb39371-cd7c-470a-8d97-d0ab0e7c31ab%22%0A%20%20%7D)%3B%0A%3C%2Fscript%3E